ネパリンの窓-
				  小野裕子の徒然日記-

1452.やっぱりオモシロソウな町 〜高岡〜

2018/06/9
雨晴海岸から高岡駅まで戻りましたが、電車の時間まで
1時間ほどしかありません。肝心の高岡の見学がまったく
できていません。高岡は前田家2代目当主前田利長が、高岡城を
築城して400年。国宝や重要文化財、情緒ある街並みなどの歴史
遺産が数多く残っています。しかも駅を挟んで結構近いところに、
国宝瑞龍寺や土蔵造りの街並みなどがあります。

また来るので、今回は自転車を借りて時間いっぱい走ってみよ
うっと、200円で自転車を借りて土蔵造りの街並み方面に行って
みました。風情があっていいですねぇ。
あまり人が歩いていないので、自転車に乗っても気持ちいいわ。
アレ〜、赤れんがのりっぱな銀行があるわ。富山銀行ね。
今度は金沢を通り越して、高岡にまた来るわね〜。
あ、そうだ。錫のぐい飲みを買わないとね。


1451.雨晴海岸(あまはらしかいがん)へ行くも・・・

2018/06/7
金沢で「人生グラフ作成講座」を開きましたが、今回は
宿泊場所を「高岡」にしました。高岡って富山県ですが
金沢から快速だと30分もかからず、近いんですよね。
高岡は今はちょっとマイナーな町かもしれませんが、江戸時代
金沢の商都として栄えた時代があり、私としてはかえって、
このような場所にこそ、興味がわきます。とは言え、ホテルで
ユルユルと過ごしていたら、あっという間に12時!
観光マップを見ていると立山連峰を背景にした「雨晴海岸」
というところがあるらしい。
そういえば、観光ポスターで見たことがあるわ。海の向こうに
富士山ならぬ、立山連峰が屏風のように連なって見える風景。
「ああ、見てみたい!」
氷見線で20分程度の距離とのことなので、行っちゃうわ!

しか〜し、残念!空が少し霞んで肝心の立山連峰が見えません
わ。寒い時季に来るといいみたいですね。看板写真のような
風景、今度は絶対に見るぞ!

ちなみにここは万葉集の編者とされる大伴家持が、奈良時代に
越中国守として赴任し、数々の秀歌を残した万葉ゆかりの地で
す。昔も今も変わらぬ美しい、人の心を打つ風景なんでしょう
ね。海岸で立山連峰を仰ぎ見る大友家持がイメージできます。






1450.ありがたいお便り

2018/06/05
最近はめっきり封書やハガキを頂くことが減りました。
たいがいはメールでのやり取りになってしまうことが
多いので。ですから、たまに郵便で連絡をもらうと
何となくウキウキします。

昨日は大阪に住むTさんから、お葉書を頂きました。
Tさんと知り合ったのは、もう20年以上前になります。
大阪のクライアントの役員さんでした。私の新著のことを
お知りになり、連絡をくださいました。
現在76歳で、最近2万冊の蔵書の処分をされたと書いてあります。
何々・・・最近「原始仏教」を大学で学んでいらっしゃるとのこと。
いつまでも学び続けるということはほんと、大切ですね。
そしていつまでも人のご縁を大切にしていらっしゃる。
見習いたいものです。


1449.紀州のドン・ファン怪死事件に思う

2018/06/03
それにしても、けったいな事件が起こったものです。
「55歳差」というインパクト、4000人の女性に30億費やす
・・・という馬鹿さ加減。和歌山県田辺市での事件といえば
和歌山毒カレー事件を思い出しますが、今回もなんとなく
そのようなムズムズする「胡散臭さ」を感じさせてくれます。
登場人物の一人一人のキャラクターが濃すぎる。

4月に初めて南紀白浜を旅したので、なんとなく場所の
雰囲気的なイメージが沸いてきます。
初めての南紀白浜の旅は楽しかったのですが、私が一番
「違和感」を感じたのは、夏場の「賑わい」とオフシーズンの
「ひなびた感」の落差。陰と陽のコントラストの強さと
言ったほうがよいのかも。
それを際立たせるのが、海のそばに立つ某老舗リゾートホテル
でした。そのホテルはバブル期の建築であろう、要塞のような
威圧感のある<りっぱ過ぎる!建物>で、周辺のひなびた
漁村との落差に、私は何かすごく「場違い」な違和感を感じた
のでした。「55歳の年の差」と同じような感覚の「違和感」。

そういえば昨年、「第2のロス事件」と騒がれた新婚の妻が
夫に海で殺害された事件がありました。それも確か南紀白浜の
海岸でしたね。南紀白浜はミステリーが一杯。




1448.元気になる自分写真

2018/06/01
先ほど大学時代の親友に手紙を書いていて、
ふと思い出したのがこの写真。
卒業旅行でゼミの仲間たちと伊豆に旅行したときのスナップ
です。彼女は火事で昔の写真が消失してしまったので、
この写真きっと驚くだろうな〜
時代を感じますが。。。笑

いや、もうこのときの記憶は忘れ去られているかもしれません。
でもこの写真、なんか自分で見てても元気になります!
人生まだまだゴールは先、安全運転でちょっぴりスリルを
味わいながら走っていきたいものです。


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