ネパリンの窓-
				  小野裕子の徒然日記-

1570.店番の猫も大あくび

2019/04/27
松江の見どころの一つ「カラコロ工房」(旧日本銀行松江支店)
付近の風景はなんとなく倉敷や小樽の運河沿いを彷彿とさせます。
私が好きなのは、このカラコロ工房前の京橋川を渡り、東茶町〜
東本町あたりを歩くことです。昔の商人町のようです。歩いていて
フト後ろを振り返ると、道路が真っ直ぐにずっと続くことに私は
驚きました。たぶんこの通りは地図からみると、1.5キロ以上真っ
直ぐなようです。このようなところに、築城の計画性の片りんが
うかがえます。さて、そんなことを考えながら歩いていると
交差点のところの骨董屋でオモシロイ光景を目にしました。
骨董屋と猫の組み合わせはバッチリです。そして大あくびも。



1570.松江歴史資料館&和菓子

2019/04/26
「堀川めぐり」の途中、大手前広場で下船し目の前にある
「松江歴史館」に立ち寄りました。その街を知るには歴史資料館
に立ち寄るのが一番だと思っています。この歴史館は松江の歴史
を映像や模型で分かりやすく紹介し、松江城の天守を借景した
日本庭園、伝利休茶室、家老屋敷を備えています。
 そしてここのお勧めが、創作和菓子とお茶を味わえる喫茶
「きはる」。 ここでは伝統和菓子をその場で名人が作って提供
してくれますよ。写真は名人が作った和菓子の数々。美しい!
広々としたお庭を見ながら歩き疲れた足を休めるには一番です。


1569. 松江の観光 〜「堀川くだり」がお勧め〜

2019/04/24
国宝松江城を囲む堀は、一部築城(1611年)と同時に造られ、
今もそのままの姿を残しています。
このように城と堀が当時のまま現存する城下町は全国でも珍しく、
「堀川めぐり」はこの堀を小船で巡ります。この遊覧の醍醐味は、
船に揺られながら見る松江城下の懐かしい日本の風景や築城400
年の時を越えその姿をいまだに残す森の自然など。堀の美しさを
四季を通じて折々に楽しめます。

私は今回、ずっと気になっていたこの小船(2m×8m)に乗っ
てみました。驚いたことにゴールデンウィーク前の穴場だった
ようで、乗船客は私一人!の貸し切り状態。お堀の中にいくつか
橋がありますが、水面から低い位置の橋をくぐるときは船頭さん
の合図で、皆一斉にうつ伏せになります。約一時間ほどゆったり
と小船に揺られる時間はとてもいい気分。写真中央に小さく
松江城が見えますね。松江にきたら、まずは「堀川くだり」が
お勧めです。その後でぜひ「松江歴史館」を見てください。



1568.松江でお勧めの旅館 〜なにわ一水〜

2019/04/22
「どこかにマイル」で出雲空港の往復チケットを手に入れたので、
急きょ1泊2日で松江に行きました。どうせなら、今年移転したクラ
イアントの新オフィスを訪問させて頂きましょう。

私は、松江って金沢+小樽+倉敷を足したような雰囲気をもち、
歴史と伝統ある素敵な城下町だと思っています。
また、宍道湖というミステリアスな湖と温泉、食材にも恵まれ
実は隠れた「穴場観光地」の一つだと太鼓判が押せますよ。

今回はプライベートな旅行なので、しんじ湖温泉近くの「なにわ一
水」という旅館に泊まりました。ここのスタッフのサービスや部屋
の設備等がとてもよく、ちょっと驚きました! とにかく痒い所に
手が届くような感じ。部屋からは宍道湖が見えます。この寝椅子
自宅にも欲しくなりました。


1567.「魔の刻(とき)」

2019/04/19
日々いろんな出来事がニュースで流れますが、
ちょっと信じられないというか、「目がテンになる」ニュースが
最近立て続けに起こりました。

一つは4月13日に、京成電鉄の踏切で遮断機の棒をノコギリで
(慣れた手つきで)切ってしまうというもの。

もう一つは翌14日午前11時すぎ、新神戸駅周辺で緊急停止した
山陽新幹線の下り線の車内から線路に飛び降りて骨折した男。
どうやら慌てて乗ったら下りの新幹線だったということらしい
ですが。

いずれの男性も50代。当然分別がつく年齢です。
「春先の椿事」といってしまえばそれだけですが、被害や波紋
は大きい。今回の事件だけで言い切ってしまうことはできませ
んが、男性の50代って、一瞬自分を見失う「魔の刻(とき)」
なのかも。。。
思わず、そう思ってしまいました。


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