2017/04/23 私は「週刊文春」と「週刊新潮」を長く愛読していますが、4月16日号の「週刊文春」の中で作家の五木寛之先生の「生き抜くヒント!」を読んでいてビックリ(61ページ)。五木先生自身の記憶について書いてあるのですが、先生の頭の中には、なんの脈絡もなく不意に頭に浮かんでくる言葉があり、それが次の単語で、頭の奥からお経のように流れてくるとのこと。「メタン、エタン、プロパン、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン」これを読んで私はビックリ、そして可笑しくなりました。実は私もそうなんです!!「メタン、エタン、プロパン、ブタン」残念ながら、私はここまでの記憶ですが、昔父親が危険物取扱いの試験勉強をしていて、呪文のように繰り返す言葉を、当時小学生の私は耳で覚え、記憶に「刻印」されてしまったのです。以来ずっと、私にとってもこの単語は「呪文」のような言葉になっています。五木寛之先生に親近感をおぼえました。
2017/04/19 沖縄に最初に足を踏み入れたら一番最初に来るのはここだと言われているのが「平和祈念公園」です。ここは本島南部の「沖縄戦終焉の地」糸満市摩文仁の丘の丘陵を南に望み、南東側に険しく美しい海岸線を眺望できる台地にあります。広い敷地は平和ゾーン、平和式典ゾーン、霊域ゾーン、園路・広場ゾーンなどに分かれています。そのような中で、一番インパクトを感じるのが「平和の礎」のところです。屏風状に並んだ刻銘碑には、沖縄線で亡くなった方の名前が一人一人刻印されています。その数のなんと多いことか。。。刻銘板は1220面に及び約25万名の刻銘が可能だそうです。今回ツアーに参加したOさんのおじいさんの弟さん(北海道出身)も沖縄戦で戦死されたとのこと。小雨の中皆でその方の名前を探したら、なんと見つけることができたのです。感動的な場面でした。合掌。
2017/04/18 毎年恒例で、私が参加している勉強会(水雲会)の沖縄ツアーが始まりました。今回は3泊3日で、那覇をスタートに、まずは初日に南部戦跡、首里城、2日目は宮城島、勝連城、嘉手納といった中部の海側、3日目は美ら海水族館やオリオンビール工場、辺野古など、分刻みのスケジュールでいろんな場所を見て、地元の方との交流も交えて、総勢20名の学びの旅が始まります。私の沖縄訪問は今回で25回目くらいだと思いますが、その90%は仕事がらみなので、今回の旅はあらためて奥深い沖縄の歴史や文化、戦争中・戦後のこと、基地問題、辺野古、そして今の沖縄など、しっかり見てみようと思います。
2017/04/12 先日実家の妹から送られてきたメールをみてビックリ。それは実家の周りの山の木々や庭の木を伐採した後の風景写真でした。両親が今まで庭や山の木々の剪定や草取りなどをしていましたが、高齢のためそれも無理で、かといって私や妹も広い庭や山の管理は無理です。それで木々が生い茂る前の今の時期に、バッサリと思い切って切ってしまったということです。松の木はもちろん、セミをとった木や庭一面にきれいに咲いて自慢だったさつき。お正月のころから花を付けていた紅梅。ソテツの木等々。すべてを切り落としたわけではありませんが、なんか風通しが良すぎる風景を見ると心の中もす〜す〜する感じがします。生きている生の木の幹を切るのは、心情的にキツものですねぇ。
2017/04/9 最近仕事で通っているクライアントの建物のすぐ前に「珈琲問屋〜横浜JAPON〜」という珈琲屋があります。コーヒーを1日2〜3杯飲む私とってはコーヒーは毎日の必需品。以前はコーヒーメーカーで作っていましたが、今は1杯づつ手軽にお湯を注ぐだけのものを愛飲しています。お店に入ってみると、コーヒー豆のひき売りはもちろんワインや缶詰類その他、輸入食材がたくさんあり、見ているだけで目にオモシロく、鼻にはコーヒーのいい香りが入ってきます。目立たない場所にある店ですが、いつもお客さんに溢れています。きっとみんな、ここが落ち着くんでしょうね。この日選んだコーヒーは「ブルンジブルボンAA」20杯分996円と「コロンビアスプレモ」同648円。どちらも「説明書き」がいいので、迷って2種類買いました。特に「ブルンジブルボン」の方は、「まろやかでシトラスを感じる香り。アプリコットやレモンをイメージした酸味。とろみがある柔らかな甘みとコクのバランスがよい」とのこと。 ブルンジは、アフリカの東部でタンガニーカ湖の北東岸の共和国だそうです(旧ドイツ領)。1杯のコーヒーから、アフリカの大地に想像が広がります。
4月16日号の「週刊文春」の中で作家の五木寛之先生の
「生き抜くヒント!」を読んでいてビックリ(61ページ)。
五木先生自身の記憶について書いてあるのですが、
先生の頭の中には、なんの脈絡もなく不意に頭に浮かんで
くる言葉があり、それが次の単語で、頭の奥からお経のように
流れてくるとのこと。
「メタン、エタン、プロパン、ブタン、ペンタン、ヘキサン、
ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン」
これを読んで私はビックリ、そして可笑しくなりました。
実は私もそうなんです!!
「メタン、エタン、プロパン、ブタン」残念ながら、
私はここまでの記憶ですが、昔父親が危険物取扱いの試験勉強
をしていて、呪文のように繰り返す言葉を、当時小学生の私は
耳で覚え、記憶に「刻印」されてしまったのです。
以来ずっと、私にとってもこの単語は「呪文」のような言葉
になっています。五木寛之先生に親近感をおぼえました。