ネパリンの窓-
				  小野裕子の徒然日記-

1126.何と《フジコ・ヘミング》が遠縁に!

2017/01/24
昨夜私は、驚くべきことに気づきました。

最近、父方の写真整理のことをここに書いていますが、
先日の帰省時に入手した、母方の「イトコ会」の資料を見て、
ビックリ!!
なんと母の従兄(大月といいます)の家系に
フジコ・ヘミングがいたんですよ!

フジコ・ヘミングって日本名が[大月フジ]というそうで、
それもなんか驚きですが、
母親は岡山出身のピアニスト大月投網子さんとのこと。
そのお母さんの出所が、どうやら親戚の大月さんの
ところのようなのです。
大月ファミリーは大月宗明さんが現在生田流のお琴の
大家として有名で、お琴やピアノの演奏家が多い家系と
聞いていましたが、想像もしないことでビックリです。

ここで役立ったのは、やはり昔の写真と家系や系譜を
わかりやすくまとめた資料でした。
見える化すると、いろんな真実が見えてきてオモシロイ!


1125.煮豚を作ってみる

2017/01/21
魚系の食事が続くと、お肉が食べたくなるときがあります。
ステーキやとんかつなどは後片付けを考えると
外食になりがちですが、私は気が向くと「煮豚」を作ります。
今回も豚肉のいいブロックがあったので、自分でタコ糸を
結んで作ってみました。もちろんゆで卵も入れてね。



1124.祖父母の新婚旅行写真

2017/01/19
先日実家に帰省したおりに、母から従妹のYちゃんが
「おじいちゃんの顔を知らない」という話を聞きました。
私も昭和22年に亡くなった祖父の顔はわずかに残る写真
からしかわかりませんが、一応知っています。

そんなこともあり、今回実家の古い写真整理で見つけた
祖父母の新婚旅行写真は、いいタイミングでした。
昭和2年1月の写真です。場所は金毘羅山(香川)との。
90年位前の写真ですが、とてもいい写真だと思います。
さっそく従妹連中にメールをして、驚き、喜ばれました。
「おじいちゃん、カッコイイ!」と。
こうしてみると、
祖父に顔が一番似ているのは私の父のようです。



1123.「保護なめんな」ジャンパー

2017/01/18
昨日の読売新聞夕刊を見て、驚いた。
以下のような内容です。
・・・・・・・・・・・・・・・・
生活保護受給者の自立支援を担当する神奈川県小田原市の
複数の職員が、ローマ字で「保護なめんな」とプリントされた
ジャンパーを着て各世帯を訪問していたことがわかった。
ジャンパーは職員が自費で作り、「不正を罰する」といった
受給者を威圧するような英文も書かれていた。
市は17日、記者会見を開き、「受給者に不快な思いをさせて
しまい深くおわびする」と陳謝した。
ジャンパーの胸には「HOGONAMENNA」のローマ字や、
×印が付いた「悪」の漢字をあしらったエンブレムがある。
背中側には「我々は正義だ」「不当な利益を得るために我々
をだまそうとするならば、あえて言おう。カスである」という
意味の英語が書かれている。
・・・・・・・・・・・・・・・
ちょっと信じられないような職員たちの行動ですが、
それだけ不正受給が多いことも、また現実なのでしょう。
そのような現実をたくさん見続けてきて、なかなか
改善や解決されないことのうっぷんが、このジャンパーに
現れているのでしょう。根深い問題だと思います。





1122.白洲正子展 〜銀座松屋〜

2017/01/15
「美の目利き」として有名な白洲正子(1910〜1998)さん
の展示がもうすぐで終わるので、見に行ってきました。

白洲正子は白洲次郎の奥さんとして知られていますが、
幼いころから能を学び、14歳で女性として初めて能舞台に
立ち、米国留学、帰国後に結婚。古典文学、工芸、骨董、
自然などに造詣が深い女性として有名です。
そのような彼女が選び身に着けたもの、愛用品の数々。
展示されている着物は華美ではないけれど、質が良く
丈夫そうで、どれも内側からにじみ出るような品の良さ
が感じられます。
展示の中に1枚だけ、白洲次郎の黒い羽織がありました。
なんと裏地は「虎の皮!」をイメージしたもので、
薄い朱がかった黄色に大胆に黒い墨で虎の模様が描かれて
いました。カッコいいなあ〜!

*思わず「白洲正子のおしゃれ〜心を磨く88の言葉」を
買って一気読み。


TOPページ
前ページ 次ページ